大沢重機株式会社

スタッフブログ

スタッフブログ

2020年03月24日
            ♦♢ウイルスと細菌と♢♦

皆さん こんにちは!

大沢重機事務員です。

___________________________

__

_リンク⇚日経新聞ハザードマップ_

_下記抜粋(3月24日朝の記事)

地域別感染者数は、欧州が18万413人(死者1万114人)、アジアが9万7905人(死者3542人)、

米国・カナダが4万2943人(死者519人)、中東が2万6744人(死者1844人)、

中南米・カリブ海諸国が5382人(死者68人)、アフリカが1691人(死者51人)、

オセアニアが1433人(死者8人)となっている

___

世界中を騒がせているコロナウイルスですが

いまだ感染は衰えるばかりか、日に日に増しています。

ニュースでは集団クラスタやオーバーシュート、ロックダウンなど

普段聞きなれない言葉も飛び交い、イタリアをはじめとした西洋諸国の先進国でも

感染者数、死者の多いことからより不安な気持ちになりますね。

また、ネットでの情報も、見るところで180度意見が異なるので混乱します。

マスクは要、不要。アルコール消毒は要、不要。などなど

 

そもそもコロナウイルスとはどういったものなのか

ウイルスとは何なのか、今更聞けないので調べてみました。

 

_____________________

_「コロナウイルス」とはどのようなウイルスですか?_

これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。

上記厚生労働省新型コロナウイルスに関するQ&Aより抜粋__

SARS、MERSをはじめ、一部の一般の風邪の原因もコロナウイルスとは驚きました。

また、アルコール消毒も感染力を失わせるという意味では効果があるんですね。

_

細菌とウイルスと_

細菌とは

目で見ることはできない小さな生物で

一つの細胞しかないので単細胞生物と呼ばれます。

細菌は栄養源さえあれば自分と同じ細菌を複製して増えていくことができます。

人の体に侵入して病気を起こす有害な細菌もいます。一方で人の生活に有用な細菌も存在します(納豆菌など)。

人の体には多くの種類の細菌がいて、皮膚の表面や腸の中の環境を保っています。

 ヒトに病気を起こすことがある細菌として、大腸菌、黄色ブドウ球菌、結核菌などが知られています。

 

ウイルスとは

細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく、自分で細胞を持ちません。

ウイルスには細胞がないので、他の細胞に入り込んで生きていきます。

ヒトの体にウイルスが侵入すると、ヒトの細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、

細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、ほかの細胞に入りこみます。このようにして、ウイルスは増殖していきます。

 ヒトに病気を起こすことがあるウイルスとして、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどが知られています。

生物の基本は食べることと、子供を作り増えることですが、

ウイルスは細胞を構成単位とせず、自己増殖は出来ません。

しかし遺伝子(増えるための設計図)は持っているため

寄生し、他の生物の細胞を借りて繁殖するという

生物生物両方の特性を持っているなんとも気持ち悪いものでした。

私は学校で非生物と習った記憶ですが、「非細胞性生物」という分類のようです。

 ウイルスは大きさや仕組みが細菌と異なるので抗菌薬(抗生剤、抗生物質)は効きません

また、抗ウイルス薬はまだ少数しか開発されておらず

今回の新型コロナウイルスをはじめSARS、MERSもいまだワクチンは開発されていません。

 

結局のところ

外から帰ってきた後の手洗いうがい、アルコール消毒、そして重症化を防ぐため日々の免疫力を高めることなど

一般的な感染症対策しか私たちにできることがないという事がわかりました。

しかしそれが一番重要なのかもしれません。

新型コロナウイルスの為に上記のような対策を個々人が行ったことで

今年のインフルエンザに罹った人の数は、昨年比400万人余り減少したそうです。

____

弊社では安全ミーティングを毎月行っておりますが

議題の一つとして健康管理と熱中症や

シーズンの感染症対策は毎月上がります。

クレーンのオペレーターは、各現場に一人で向かうことも多く

作業中も操作席という閉鎖空間での作業になることから

自身の健康、体調を自身で把握する必要があるからです。

新型コロナやインフルエンザをはじめ

致死率が37%を超えるMERSなどの恐ろしいウイルスに対して

手洗いうがいなど一般的な対処法しかできないことを踏まえて

個々人でそれを行えているのか、自分は行えているのか

改めて考える機会になりました。

 

________________

_ _

_

写真は先日行われた、120tクローラークレーン

scx1200の解体組立の作業風景になります。

ブームを地面に寝かせピンを差し込むため、組立の際にはそのブームの長さに応じた

長いスペースが必要になります。

弊社では移動の際のトレーラーや大型トラックは勿論のこと

組立解体工まで一式を承ります。

 

定格加重表リンク

お問い合わせお待ちしております。

_

_______________________________

 

ご不明な点などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

TEL:0550-89-1051